2020年7月19日日曜日

エンボッサー

友人からの依頼でエンボッサーってのを作ってみました。
エンボッサーというのは紙に刻印を打つ装置って感じかな?
簡単だと思って始めたけど刻印製作で意外と手こずりました。革の刻印と違ってオス・メスの両方が必要で、しかもそれがずれないように押せないといけない。市販品を参考にしてオス・メスの刻印がズレないように繋いであります。なのでプレス機構は単純に押すだけ。
押す機構は色々検討したけど、浮かんだアイデアのまま凝った機構にすると購入品代がどんどん掛かりそうなので、ここは市販のトグルクランプを採用。ただ、元々のセンターで1点押しだと刻印の左右で押し方にアンバランスが生じてしまうため、アダプタを削り出して押し点を2ヶ所に変更。
機構部品で手間を省いた分、ベース板には意匠的に手間掛けてます。



2020年7月5日日曜日

新しい「ママチャリ」

metroを手放したので、それに代わるお気楽に乗れる自転車を用意しました。
って言っても最近何度か話題に上っている「あれ」ですけどね。(笑)


プロムナードハンドルがママチャリっぽくていいでしょ?
上体を前傾しなくてもいいので楽!
あとはやっぱりこのベルトドライブですよ。


このベルトを通すためにフレームを切断して、tube suplitterという金物を溶接して必要なときに分割できるようになっています。

Wレバーが付いていた台座のカバーはCNCの削り出し。
スタンドはダブルレッグを付けました。
ブラックメタリックとメッキのシルバーがいい感じになりました。
ママチャリ代わりに通勤に使って駅の駐輪場に置いておくのはちょっともったいない気もするけど、まぁ自転車は使ってなんぼ。飾っておくのは性に合わないので、これでいいのだ。
(他の自転車もほぼ飾ってある状態になっているのも事実だが。バキッ!!☆/(x_x))

色々ご協力いただいた方々には感謝申し上げます。
今朝、シェイクダウンで少し走って来ましたが、思っていた通りのいい感じの走りでした。
そしてベルトドライブはほんとに静か。タイヤのロードノイズだけが聞こえて来ます。
注油の必要もないから汚れることもないし、メンテフリーなところがナイス。
ギヤ比は私の脚力に合わせてありますので、これも問題なしで車体の軽さもあって軽快に走ることができます。

ただ、畳めない自転車は我が家では屋外保管となりますので、せめてカバーだけでもと、新しい物を用意しておきました。(^^;
ちなみにこれが元のロードバイクだった頃の姿。(^^;
えっと、ロードバイクをベルトドライブにしよう!なんて考える変人はそうそういないとは思いますが(笑)、前後スプロケ歯数、ベルト長さ、前後軸間距離の関係をシュミレーションできる計算式(excelファイル)を提供致します。ご希望の方はお知らせください。
ただし、ドロップエンドでは無理です。ロードエンド(私のもこのタイプ)なら可能性ありってとこです。


2020年7月3日金曜日

さよなら、metro


ブログのタイトルでもあった私のmetro、とうとう我が家を去って行きました。
私が折り畳み自転車にはまるきっかけとなった1台でした。
ここから輪行ツーリングに行くようになり、それまでとは違う仲間と出会い、
さらに改造という魔の沼にドップリはまって行く事になるとは...。(^^;

ブログを書き始めたのは2007年3月だけど、metroを買ったのはもう少し前だったはずなので14年くらいかな。今ではすっかりママチャリ代わりで駅までの通勤に使っていましたが、転職&コロナで通勤も週に1回だけとなったので駐輪場も解約し、metroも引退となった次第。寂しい気もするけど、少しずつ断捨離もして行かないとね。

ありがと~metro!(^^)v