2019年12月1日日曜日

今週の作り物

私の作業部屋のパソコン、CNC操作をしてる時と机の上で使う時とキーボードやマウス位置が異なってきます。机の上はいいんだけど、CNC側は物が一杯置いてあってマウススペースが確保できない。(^^;
普通ならば「お片付けしましょ」となるのだが、私の場合は「スペースが無いなら作ってしまえ!」(笑)

前にある箱(これは以前、自転車を収納してた箱なんだけどな)の天板裏にスライド式のスペースを作成。無駄に広く見えるのは家にあった材料を使ったため。(^^;
スライドレール(余ってた物なのでその長さに合わせたので大きくなりました)を横に寝かせて使うという掟破りな使い方。これでマウス操作もストレスフリー!

次は材料が揃うのを待って一時中断していた物を組み立てます。久し振りのハンダ付けと圧着端子付け。

このアルミケース、ケチってタカチとかの国内メーカー品を使用せず中国から買ってみた物です。できはソコソコで十分使えます。ただ、構造に難ありで本体が上下二分割になっているのはいいんだけど、分割部は横からスライドしてはめ込む形。ちょいと開けたい時にビスを6本も外さないといけないなんて。そのまま上にパカっと開けたら良かったのに。タカチのケースのように。

で、何を作っていたかというと...
いつぞや作った焼き印の温度調整装置。焼き印を押す際にあまり温度を上げると革が収縮するという事が判ったので、できるだけ低めの温度で安定させる必要があると考えたわけ。
で、焼き印は100℃を越える温度域で使うので、家にあった「エッチング液の湯煎温度調整装置(笑)」では温度域が合わない。100℃以上を計測するには熱電対を使わないと。そこでk熱電対、PID制御の温度調節器、温調器のON/OFF信号でハンダゴテを駆動するためのSSR(ソリッドステートリレー)を用意しました。

SSRの発熱対策のためヒートシンクを追加してます。次は焼き印本体にk熱電対を付けるためのネジを切らないと。

あ、革バッグも進めています。(^^;
私の縫い方は、あらかじめ4本目、2本目などの目打ちで穴を開ける位置をマークしておいて、そのあと菱ギリで1目1目、穴を貫通させて縫っていきます。 
エルメスの職人さんもこのやり方らしいです。やり方が同じでも仕上がりも同じとは限りませんが。(笑)

 
 
 

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